格安SIMのタイプ別選び方/ライトユーザーは小容量プランがおすすめ!

今回は格安SIM、プランの選び方を検討しました。

私の家族の例を基に検証してみます。

スマートフォンの使い方はユーザーによって傾向が異なります。データ使用量、通話の利用、在宅が多いのか、外出が多いのかなど検討すべき項目を整理しながら説明します。

現在の優先候補は"OCNモバイル"、"Biglobeモバイル"(筆者のメイン回線)ですが、"mineo"を候補として検討しています。

対象の家族は私の配偶者で概ね専業主婦でパートで週15時間〜20時間程度の勤務です。

スマートフォン(iPhone)

格安SIMのタイプ別選び方/ライトユーザー・小容量プラン

まず家族のスマートフォンの使用実態・条件から・・・

✔︎現状の通信会社

・UQmobileの"くりこしプランS"(月間3GB、税込月額1,628円)

✔︎スマートフォンの使い方

・ほぼ在宅での利用(自宅は光固定回線でWi-Fi利用)

・利用アプリは主に"LINE"、"YouTube"、"Safari"

・使用機種は"iPhone8"(近日、iPhone SE/第2世代に入れ替え予定)

✔︎月間消費データ量

・月間データ使用量2GB前後

✔︎ITスキル

・ITスキルはやや低い

✔︎現状のコストと目標コスト

・現状、月額税込1,628円

・目標コスト、月額税込900円台から1,500円程度

月間の用データ量と在宅率を考慮すると小容量のプランで十分ということになります。

次に各社の特徴を確認して選択検討に入ります。

スマートフォンのホーム画面

格安SIM候補各社の特徴

✔︎OCNモバイル

3GBで月額税込990円はとても魅力的です。通話はアプリを使用しなくても30秒10円というのも使いやすく、OCNモバイルが最有力候補です。

月間の残データ量は翌月まで繰越可能で、プランは毎月変更可能であることも使いやすさを助長します。

過去の計測実績では混雑する平日昼の通信速度の落ち込みも少なく安定して使用できます。

唯一の心配はOCNモバイルはIPアドレスの割り当て方の特性からスマートフォンの電池消耗が進みやすいというデメリットです。ネットで対策を探ると4G通信に固定すれば解消されるとの情報ですので、この点はあまり心配せずに検討します。

✔︎Biglobeモバイル

3GBで月額税込1,320円で現状よりコストを下げることができます。通話はアプリを使用すれば30秒10円というものです。Biglobeモバイルは2番目の候補です。

"エンタメフリーオプション"でYouTubeや音楽配信サービスをデータ消費をカウントしないサービスがあります。オプション費用の月額税込308円を追加するか悩ましいですが、現状の利用方法であれば必要ありません。

筆者自身のメイン回線としてau回線のAタイプを利用していますが、地下鉄乗車時の通信が弱いように感じます。(個人的感想)

✔︎mineo

5GBで月額税込1,518円で候補の中では最も高額です。通話はアプリを使用すれば30秒10円というものです。mineoは3番目の候補です。

mineoは"パケット放題Plus"という通信速度を1.5Mbpsに制限して事実上の使い放題にするオプションがあります。オプションの月額費用が385円なのでこれを加えると割高になりますが、現状の利用方法であれば必要ありませんし、コストを抑えるのであれば、月間1GBのプラン(税込月額1,298円)にオプションとして加えるという方法もあります。

筆者のサブ回線としてau回線で利用していますが、平日昼12時台の通信速度が遅いです。(実測値が以下リンクにあります)

関連リンク→https://j-gadget.com/mobile-speed/mobile-speed-previous/speedreport-previous/

スマートフォンとステーショナリー

候補に選んだ理由

✔︎OCNモバイル

過去に何度か契約したことがあり一定の信頼度があることが背景にあります。

・月間3GBで税込990円は魅力的

混雑する平日昼12時台の通信速度が安定している

・専用アプリを使う必要なく電話代が概ね半額(30秒あたり10円)

✔︎Biglobeモバイル

エンタメフリーオプションで"YouTube"や"Apple Music"など対象サービスのデータ消費がカウントされない(一部サービス除く)

・現在、筆者自身がメインで利用しているが大きな不満がない(家族割引のメリットあり)

✔︎mineo

・"パケット放題Plus"(最大1.5Mbps)オプションを契約すれば対象サービスの限定なしに使い放題になる


考慮する点としては、料金設定、使い放題サービスの有無、通信の安定性、電話代節約といった点です。家族の場合は家族割引などが利用できるか、などもポイントになります。

OCNモバイルはNTT系、BiglobeモバイルはKDDI系、mineoは関西系の企業母体ですのいずれも安心して契約することができます。

スマートフォンの背面

まとめ

今回は私の家族の例を基に検証しています。

置かれている通信環境や目標とするコスト、普段利用するアプリやサービスなどあなたのニーズを一定程度満たせそうな通信会社を選んでください。

現在、通信会社の乗り換えはハードルが下がっていますが、あまり短期間で乗り換えをすると次に同じ通信会社での契約の際に契約できない、といったことも想定されますので注意が必要です。(確証のほどは定かではありません)

私の場合は最低でも1年〜2年の間隔で乗り換えメリットを慎重に検討してから乗り換えをするようにしています。

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