人気格安SIMの"mineo"を"iPhone13 mini"と"ipad mini(第5世代)"でフル活用しています。
"マイピタ"、"マイそく"2つのプラン合計で月額2,838円です。"eo光"(関西圏で展開)とのセットで月額330円の割引後の金額です。
どちらのプランも仕様が異なりますが、平日昼12時台の速度低下を無視できれば月間のデータ使用量を気にすることなく使うことができてとても便利です。
ただし、"マイそく"プランは月〜金の昼12時台の実測値が10Kbps〜20Kbpsくらいなのでほぼ使い物にならないと考えてください。"マイそく"は月〜金の昼12時台にデータ通信を使わないユーザー向けプランですが通話は問題なく使えます。
この記事では筆者の"mineo"活用の実際を紹介し、"mineo"を検討中のユーザーの参考にしていただくことを目的にしています。
mineoの特徴
"mineo"の特徴として次の点が挙げられます。
- "docomo"(Dプラン)、"au"(Aプラン)、"Softbank"(Sプラン)のマルチキャリア
- "マイピタ"プラント"パケット放題PLUS"を組み合わせて使い放題が可能
- 小容量プラン(1GB・5GB)が割高で中容量ユーザー向けの格安SIM
- コミュニティサイトで情報開示が充実している
- "eo光"とのセットで永年330円割引(1回線のみ、eo光は関西圏のみ)
- 平日の昼12時台の通信速度が遅い(筆者の実測で最下限が200Kbps台)
決して他の格安SIMと比べて安いわけではありませんが、利用法次第では通信データの消費を気にしなくて良い環境を作ることができます。
マイピタの良いところ・注意点
マイピタの料金体系をご覧ください。
月間データ量 | 料金(税込) | 備考 |
---|---|---|
1GB | 1,298円 | ー |
5GB | 1,518円 | ー |
10GB | 1,958円 | パケット放題PLUS月額385円が無料で利用できる |
20GB | 2,178円 |
1GBや5GBのプランは他社と比べると割高です。一方で1GBや20GBのプランは"パケット放題PLUS"をオプション契約してもオプション料金が無料になるので利用価値が高くなります。
1.1GBプラン+パケット放題PLUSで月額1,683円で使い放題(1GB使い切ったら最大1.5Mbpsの速度に設定)
2.5GBプランは使い勝手とコストの両面からオススメしない
3.10GB・20GBプラン(パケット放題PLUS無料)でデータを使い切ったら最大1.5Mbpsの速度に設定)
"1"の組み合わせを利用するなら次に紹介する"マイそく"のスタンダートプラン(1.5Mbps)という選択肢があります。ただし、このプラン月〜金の昼12時台が32Kbpsと超低速です。
"2"の5GBプランは"eo光"とのセットで330円割引で1,188円になるなら選択肢としてアリです。
"3"の10GB・20GBのプランはパケット放題PLUSが無料で利用できるのでメリットが大きいです。データ量を使い切った後はパケット放題PLUSを有効にして月末まで1.5Mbpsで乗り切りという考えです。
後段で説明しますが、パケット放題PLUSの最大1.5Mbpsという速度は大量のデータのダウン・アップロードには不向きですが、普通にスマホを使うには支障がありません。
マイそくの良いところ・注意点
マイそくの料金体系は以下の4つ、スーパーライト、ライト、スタンダード、プレミアムです。
「マイそく」プラン | 通信速度 | 月〜金の12時から13時の通信制限 | 月額料金 |
---|---|---|---|
スーパーライト | 32Kbps | 250円 | |
ライト | 300Kbps | 32Kbps | 660円 |
スタンダード | 1.5Mbps | 990円 | |
プレミアム | 3Mbps | 2,200円 |
特にスタンダードはデータ消費量を気にすることなく使えるので心理的にもメリットがあります。月額990円というのもかなり魅力的です。
1.5Mbpsという速度は大量のデータダウンロードやアップロードをしなければ十分使用できます。
YouTubeやNETFLIXの動画視聴でも困ることはありません。
マイそくプランで唯一、注意が必要なのが月曜日から金曜日の昼12時台の通信速度が超低速”32Kbps”になることです。さすがにこの速度域になると動画・音楽視聴やWebサイトの閲覧には厳しい、いや全くできないでしょう。
“マイそく”プランは平日昼の12時台にスマホを使わないユーザーまたはWiFi環境にいるユーザー向けです。
1.5Mbps、32Kbpsの遅い速度を短期間解除したい場合は24時間330円で解除することも可能です。この場合、24時間データ使い放題になります。
手続きは”mineoアプリ”で行います。
"マイそく"プラン専用で"24時間データ使い放題オプション"があります。1回(24時間)で198円で利用しやすい料金になりました。
パケット放題PLUSの活用法
“パケット放題PLUS”は月額385円のオプションです。
こちらは通信速度を最大1.5Mbpsに制限することでデータ消費をせずに使い放題にします。速度は遅いですが、動画・音楽視聴やWebサイト閲覧が可能です。
筆者はサービス開始意向使い続けており、データ消費を気にしなくて良いので精神衛生上とてもメリットを感じています。
“パケット放題PLUS”は”マイピタ”プランと組み合わせて使いますが、”マイピタ”の10GB・20GBプランでは”パケット放題PLUS”が無料で利用できるのでとても重宝しています。
1.”マイピタ”1GBプランで常時低速(最大1.5Mbps)に設定してデータ消費を気にせず使い放題にする。
2.”マイピタ”10GBまたは20GBプランでデータを使い切ったら月末まで最大1.5Mbpsで利用する.
この2つの使い方がおすすめです。
筆者の利用方法
1.2022年4月30日まで
iPad mini(第5世代)で3GBプラン(旧プラン)+パケット放題PLUSの組み合わせで使い放題。
Aプラン(au)で通信速度は安定していましたが、平日昼12時台は通信速度が遅くなり、筆者の実測値最下限は200Kbps程度でした。ただし早い時もあって1Mbps前後のときもありました。
2.2022年5月1日から
✔︎iPhone13 miniでマイピタ20GBプラン+パケット放題PLUSの組み合わせで、パケット放題PLUSは20GB使い切ったあとのリスクヘッジとして活用。(月額2,187円)
Dプラン(docomo)で契約したことろ全体的に通信速度が低下の傾向ですが、使用開始直後のため今後の検証材料です。
✔︎iPad mini(第5世代)で新プラン"マイそく"スタンダード(最大1.5Mbps)の低速使い放題を利用。平日昼12時台の32Kbpsの超低速をどのように対処するかの検証開始。(月額990円)
筆者の場合、関西圏で人気の光通信"eo光"とのセット割引330円を活かして2プラン合計で2,838円です。
まとめ
筆者の場合、検証という意味もあって2プランを活用していますが、mineoがeSIM対応であれば2プランともメインのiPhone13 miniで検証したいところです。
最大1.5Mbpsという速度は1年以上使っていて、通常の使用では問題ないことは検証ずみです。
mineoの注意点は平日の昼12時台の速度低下が著しいことです。もちろん速度低下が穏やかな時もあり、筆者にとっては許容範囲といえます。
今回、マイピタへの乗り換えではDプラン(docomo)を選択したので、通信速度の検証を継続します。
新プラン"マイそく"は平日昼12時台をどのように乗り切るかが課題です。
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